先に結論
操作が分からなくても大丈夫です

傷や汚れを画像上で直す作業と、紙写真の安全な扱いを分けて相談できます。

カビをこすって写真を傷める前に、触ってよい状態か判断してもらえます。

最初に用意するもの:写真には触れず、全体と傷んだ場所が分かる写真を撮ります。

粉のようなカビや貼り付きがある紙写真は、オンラインの画像加工サービスへ送らず、写真保存を扱う専門先へ相談してください。

オンラインで渡すのは、スキャンまたは撮影した画像データだけにしてください。紙の写真やアルバムそのものは送らないでください。

「ココナラ」は、写真の修復・加工が得意な制作者へオンラインで作業を頼めるサービスです。制作者ごとの仕上がり例と料金を見て、購入前に相談できます。

古い写真データの傷・汚れ・カビ跡修復について相談する外部サービスへ移動
自分で試す方法も確認するなら

紙写真はこすらず、取り込んだ画像の傷だけを直します

Photopeaは、インストールせずブラウザーで使える写真編集サービスです。切り抜き、修復、合成、サイズ変更ができます。

粉のようなカビ、べたつき、表面の剥がれがある紙写真は、触る前に現物保存を扱う専門先へ相談してください。オンラインの写真修復へ頼めるのは、安全に画像へできた後の傷や汚れです。乾いて安定した写真の画像にある小さな点だけなら、自分で少し目立たなくする方法もあります。

古い写真の傷・汚れを画像上で直す手順を見る

画像上で直しやすい傷・現物を触らない方がよい傷み

乾いて安定し、小さな傷がある

  • 紙写真が乾いて安定し、すでに未加工の画像がある
  • 単純な背景に小さな点や短い傷がある
  • 元画像を残し、コピーで一か所ずつ試せる

粉状のカビ・粘着・表面の剥がれがある

  • 粉状のカビ、べたつき、表面の浮きや剥がれがある
  • 傷や汚れが顔、文字、細かい模様へ重なる
  • 写真全体へ広く染みや傷が広がっている
自分で試す方法古い写真の傷・汚れを画像上で直す手順使うソフト、具体的な操作、うまくいかなかったときの戻し方を見る

使うソフト・機材と準備

インストールせずブラウザーで使える写真編集サービスです。切り抜き、修復、合成、サイズ変更ができます。Photopea
対応:パソコン・タブレットのブラウザー料金:基本機能は無料

この記事で使う場面:画像になった写真の単純な背景にある、小さな点や短い傷を目立たなくする

  • 紙写真へ触れずに撮った、全体と傷んだ場所が分かる写真
  • 安全に取り込めている場合は、未加工の写真画像
  • 残したい顔・文字と、写真を使う場所

古い写真の傷・汚れを画像上で直す手順

  1. 01

    紙写真には触れず、傷みの種類を確認する

    紙写真を明るい場所へ置き、触れずに全体と傷んだ場所を見ます。粉、毛羽立ち、べたつき、におい、台紙への貼り付き、表面の浮きがある場合は、拭いたり、削ったり、消毒液を付けたりしません。ほかの写真から離し、現物保存を扱う専門先へ傷み具合が分かる写真を見せます。

    • 紙写真をこすらない
    • カビ・べたつき・剥がれを見る
    • 傷んだ写真をほかの写真から離す
    古い写真の小さな傷と、触らず専門先へ相談するカビや剥がれを見分ける図
    図 紙のカビや剥がれは画像編集の問題ではありません。現物を触る前に専門先へ相談します。図を大きく見る
  2. 02

    紙の傷みと、画像上の修復を分けて頼む

    現物の保存と、画像の見た目を直す作業は別です。紙が傷んでいる場合は、まず現物を安全に扱える専門先へ相談します。安全に画像へできた後は、その未加工画像、直したい傷の場所、残したい顔や文字を写真修復の担当者へ渡してください。紙原本は一般の画像加工先へ送りません。

    • 現物保存と画像修復を分ける
    • 未加工画像へ直したい場所を示す
    • 紙原本を画像加工先へ送らない
  3. 03

    画像の小さな点だけ、一か所ずつ試す

    すでに安全な画像があり、単純な背景上の小さな点だけなら、ブラウザーで使える写真編集サービス「Photopea」を使えます。周りに似た色を使って点をなじませる修正ブラシを選び、一回ずつ押します。顔、文字、服の模様や広い染みには使わず、元画像のコピーだけで試してください。

    • 未加工画像のコピーを開く
    • 単純な背景の小さな点だけ直す
    • 顔・文字・広い染みには使わない
    Photopeaで画像上の小さな点だけを一か所ずつ目立たなくする図
    図 自分で試すのは単純な背景の小さな点までです。顔や広い傷は写真修復の担当者へ任せます。図を大きく見る
  4. 04

    元画像と比べ、模様を作り変えていないか確認する

    完成画像は元画像と並べ、顔、文字、服や背景の模様が変わっていないか確認します。同じ模様が繰り返す、輪郭が途切れる、肌が平らになる場合は直前へ戻してください。紙原本、未加工画像、完成画像は別々に保管します。

    • 元画像と同じ大きさで比べる
    • 顔・文字・模様の変化を見る
    • 紙原本と各画像を分けて保管する
元データを残し、用途に合った方法を選ぶ

カビのある紙写真をこする、ぬらす、家庭用の薬剤を付ける作業は、表面を失う原因になります。現物のカビ対策と画像上のカビ跡修復を混同せず、紙原本は一般の画像加工先へ送らないでください。

完成と判断する前のチェック

  • 紙写真へ水、薬剤、粘着物を付けていない
  • 紙の現物と画像上の修復を分けている
  • 紙原本を一般の画像加工先へ送っていない
  • 顔、文字、模様を作り変えていない
  • 紙原本・未加工画像・完成画像を分けて残した

うまくいかないとき

カビのような粉が付いている

払ったり拭いたりせず、写真をほかの資料から離します。現物保存を扱う専門先へ、触れずに撮った傷み具合が分かる写真を見せてください。

小さな傷を直すと背景の模様が繰り返す

修正範囲を小さく戻します。模様や輪郭へかかる傷は自分で続けず、未加工画像を写真修復の担当者へ渡してください。

顔の上に広い染みがある

顔を自動で作り直さないでください。同じ人物の別写真があれば添え、本人らしさを残す条件で写真修復を相談します。

相談前にそろえるもの

全部そろっていなくても相談できます。分かることだけ先にまとめると、対応できる範囲・料金・完成予定日について、具体的な回答をもらいやすくなります。

  • 安全に取り込んだ未加工の写真画像
  • 傷・汚れ・カビ跡の場所を示したコピー
  • 残したい顔・文字と写真の使い道

よくある質問

写真のカビを布や薬剤で拭いてもよいですか?

自分で拭かないでください。表面の画像まで剥がれることがあります。現物保存を扱う専門先へ、触れずに撮った傷み具合が分かる写真を見せてください。

オンラインで傷修復を頼むとき、紙写真を送りますか?

一般の画像加工先へ紙原本は送りません。安全に取り込んだ未加工画像と、直したい場所を示したコピーを渡してください。