画像上で直しやすい折れ筋・現物を相談したい傷み
乾いて平らに置ける
- 紙写真が乾いて安定し、平らに置ける
- すでに未加工の画像があり、折れ筋が単純な背景にある
- 元画像のコピーで短い筋だけを試せる
破れ・剥がれ・強い反りがある
- 折れ目から破れ、剥がれ、粉落ちが始まっている
- 顔、髪、文字、服の模様を折れ筋が横切る
- 複数の深い折れやしわが写真全体へ広がっている
自分で試す方法折れ目・しわを画像上で目立たなくする手順使うソフト、具体的な操作、うまくいかなかったときの戻し方を見る
使うソフト・機材と準備
この記事で使う場面:画像になった写真の単純な背景にある、短い折れ筋を少し目立たなくする
- 紙写真を動かさずに撮った、全体と折れ目が分かる写真
- 安全に取り込めている場合は未加工の写真画像
- 残したい顔・文字と写真の使い道
折れ目・しわを画像上で目立たなくする手順
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01
紙写真を伸ばさず、今の状態を記録する
写真を平らに置ける範囲で、全体と折れ目が分かる写真を撮ります。折れ目を逆に曲げる、霧吹きでぬらす、アイロンや強い重しを使う方法は避けてください。破れ、表面の浮き、粉落ちが見える場合は、それ以上動かさず現物保存を扱う専門先へ相談します。
- 全体と折れ目の状態を撮る
- 逆折り・水・熱を使わない
- 破れや剥がれがあれば動かさない
図 紙の折れを力で戻そうとしません。破れや剥がれがあれば、現物を扱う専門先へ相談します。図を大きく見る -
02
難しい折れ筋は、画像だけを写真修復へ渡す
顔、髪、文字、服の模様を横切る折れ筋や、写真全体へ広がるしわは、周りの形を見ながら直す必要があります。紙原本ではなく、安全に取り込んだ未加工画像、折れ筋の場所、残したい部分を写真修復の担当者へ渡し、自然に直せる範囲を先に確認してください。
- 紙原本を画像加工先へ送らない
- 未加工画像へ折れ筋を示す
- 顔や文字を変えないよう伝える
-
03
画像の短い折れ筋だけ、少しずつなじませる
すでに安全な画像があり、折れ筋が空や壁など単純な背景にある場合は、ブラウザーで使える写真編集サービス「Photopea」を使えます。周りに似た部分を使って短い筋をなじませる修正ブラシを選び、筋を細かく区切って一回ずつ直します。顔や文字へ入ったら止めてください。
- 未加工画像のコピーを開く
- 短い区間へ分けて一回ずつ直す
- 顔・文字・複雑な模様の前で止める
図 短い筋を一度に消さず、小さく区切ります。顔や文字を横切る折れは写真修復へ任せます。図を大きく見る -
04
左右を入れ替えて見て、ゆがみを確認する
完成画像は元画像と並べ、さらに左右を入れ替えた表示でも見ます。直線が曲がった、顔の輪郭がへこんだ、同じ模様が繰り返す場合は直前へ戻してください。紙原本、未加工画像、完成画像を分けて残し、紙写真へ加工結果を上書きするような扱いはしません。
- 元画像と並べて見る
- 左右を入れ替えて線の曲がりを見る
- 紙原本と各画像を分けて残す
紙写真の折れ目を力、水、熱で戻そうとすると、表面が割れたり画像が剥がれたりします。紙の現物を平らにする作業と、取り込んだ画像の折れ筋を直す作業は分けて考えてください。
完成と判断する前のチェック
- 紙写真へ水、熱、強い重しを使っていない
- 紙原本を一般の画像加工先へ送っていない
- 顔や文字の輪郭が曲がっていない
- 背景に同じ模様の繰り返しがない
- 紙原本・未加工画像・完成画像を分けて残した
うまくいかないとき
折れ目から表面が剥がれそうになっている
写真を平らに伸ばさず、それ以上動かさないでください。現物保存を扱う専門先へ、触れずに撮った傷み具合が分かる写真を見せてください。
折れ筋を直すと顔や線が曲がる
その修正は元へ戻します。顔や線を横切る折れは自分で続けず、未加工画像を写真修復の担当者へ渡してください。
写真全体に細かいしわがある
一つずつ強く消すと表情や質感まで変わります。全体の状態が分かる画像を添え、自然に残すしわと直すしわを相談してください。
相談前にそろえるもの
全部そろっていなくても相談できます。分かることだけ先にまとめると、対応できる範囲・料金・完成予定日について、具体的な回答をもらいやすくなります。
- 安全に取り込んだ未加工の写真画像
- 折れ目・しわの場所を示したコピー
- 残したい顔・文字と写真の使い道
よくある質問
折れた写真を重い本で平らにしてもよいですか?
表面が安定していると確認できない限り、強く押さないでください。破れや剥がれがある場合は動かさず、現物保存を扱う専門先へ相談します。
オンラインで修復を頼むときは何を送りますか?
安全に取り込んだ未加工画像と、折れ筋の場所を示したコピーを送ります。一般の画像加工先へ紙原本は送りません。