先に結論
紙原本はオンラインへ送りません

まずスマホか近くの写真店で、紙写真をデータにします

状態のよい少量の写真はスマホで撮影できます。枚数が多い、台紙に貼り付いている、傷んでいる場合は、紙原本をオンラインの画像加工サービスへ送らず、持ち込み可能な近隣の写真店へデータ化を相談してください。

データ化後の明るさ・色・傷の補正はオンラインで相談できます。「ココナラ」は、写真の修復・加工が得意な制作者へオンラインで作業を頼めるサービスです。制作者ごとの仕上がり例と料金を見て、購入前に相談できます。

データ化後の写真補正を相談する外部サービスへ移動
状態がよい少量をスマホで残すなら

写真を剥がさず取り込めます

Google PhotoScanは、紙の写真をスマートフォンで数回撮り、光の反射を抑えた1枚の画像にまとめるGoogleのアプリです。

状態のよい写真が数枚なら、写真を剥がさず、スマートフォン用の写真スキャンアプリで取り込めます。写真が何十枚もある、アルバムに貼り付いている、傷やカビがある場合は、枚数と傷み具合が分かる写真を見せて、データ化をまとめて相談する方が早く安全です。難しい画質設定や保存形式は、使い道を伝えて提案してもらえます。

量と状態から決める5手順を見る

スマホで少量を撮れる状態・まとめて頼みたい状態

状態がよい少量だけ

  • 乾いていて、カビ・水濡れ・強い貼り付きがない
  • 数枚から一冊程度で、ページを無理なく開ける
  • スマートフォンで一枚ずつ確認する時間がある

多い・貼り付いている・傷んでいる

  • 何十枚・何冊もあり、順番や裏書きも残したい
  • 台紙へ貼り付いている、破れている、カビや水濡れがある
  • 遺影や大きな印刷に使うため、失敗したくない
自分で試す方法紙写真を安全にデータ化する5手順使うソフト、具体的な操作、うまくいかなかったときの戻し方を見る

最初に確認するもの

紙の写真をスマートフォンで数回撮り、光の反射を抑えた1枚の画像にまとめるGoogleのアプリです。Google PhotoScan
対応:iOS・Android料金:無料

この記事で使う場面:状態のよい少量の紙写真を、スマートフォンで取り込む

  • 紙写真やアルバムの枚数が分かるメモ
  • 表紙・代表ページ・傷んだ場所が分かる写真
  • 完成データを使う場所と希望する納品日

紙写真を安全にデータ化する5手順

  1. 01

    写真を剥がさず、量と状態を確認する

    一枚ずつ作業を始める前に、写真のおおよその枚数と、アルバムなら冊数だけを確認します。貼り付き、カビ、水濡れ、破れがある写真は触らず、表紙と代表ページを撮って相談する側へ分けます。

    • 写真の枚数・アルバムの冊数を確認する
    • 表紙と代表ページを撮る
    • 貼り付き・カビ・破れがあれば触らない
    紙写真の枚数と貼り付き・カビ・破れを確認する流れ
    まず量と状態を確認し、少量だけ自分で行うか、まとめて相談するかを決めます。図を大きく見る
  2. 02

    多い・傷んでいる場合は先に相談する

    「紙写真が約○枚(アルバム○冊)あります。貼り付きや傷みは○○です。画面で見る/印刷するために、順番を保ってデータ化できますか。合計料金、完成日、原本の扱いを教えてください」と書き、傷み具合が分かる写真と一緒に送ります。

    • 枚数・冊数と、傷み具合が分かる写真を送る
    • 使い道と希望する納品日を伝える
    • 料金・完成日・原本の扱いを確認する
  3. 03

    少量で状態がよい場合だけスマホで取り込む

    Googleが提供する写真撮影用アプリ「PhotoScan」を公式案内から入れ、明るい場所で写真を剥がさず撮ります。画面に点が表示されたら、案内どおりスマートフォンを順番に動かし、光の映り込みを抑えた画像を作ります。

    • 公式案内からPhotoScanを入れる
    • 写真を剥がさず真上から撮る
    • 画面の点へ順番にスマートフォンを動かす
  4. 04

    顔・文字・写真の端を確認する

    取り込んだ直後に画像を開き、顔や文字がぼけていないか、写真の四辺が切れていないか、照明の光が残っていないかを確認します。問題がある写真だけ撮り直し、元の紙写真はそのまま残します。

    • 顔と文字を拡大して見る
    • 写真の四辺が入っているか見る
    • 反射がある写真だけ撮り直す
  5. 05

    順番を確認して二か所へ保存する

    アルバムのページ順や写真の裏書きが分かる場合は、画像と一緒に記録します。完成データはスマートフォン一台だけへ置かず、クラウドとパソコンなど二か所へコピーし、数枚を開いて保存できているか確認します。

    • ページ順と裏書きを記録する
    • 完成データを二か所へコピーする
    • 最初・中央・最後の画像を開く
    紙写真のデータを順番どおり二か所へ保存する流れ
    取り込んだ画像の順番を確認し、二か所へ保存します。図を大きく見る
傷んだ紙写真を剥がさない

貼り付いた写真を剥がす、カビを拭く、折れた写真を押し伸ばす作業はしないでください。傷んだ紙原本は、現物の保存やデータ化を扱う専門先へ先に相談します。

データ化後の確認

  • 傷んだ写真を剥がしたり拭いたりしていない
  • 写真の顔・文字・四辺を確認した
  • ページ順と裏書きを必要に応じて残した
  • 大量の場合は作業前に料金と完成日を確認した
  • 完成データを二か所へ保存した

反射・貼り付き・順番で困ったとき

写真へ照明が映り込む

フラッシュを切り、窓や照明が正面へ映らない場所へ移動します。何度試しても残る場合は、反射を抑えた取り込みを相談してください。

写真が台紙から外れない

剥がさず、ページ全体と貼り付いた部分を撮影します。ページのまま扱えるデータ化先へ、傷み具合が分かる写真を見せて相談してください。

枚数が多く途中で分からなくなった

作業を止め、アルバムの表紙とページ全体の写真から順番を戻します。残りは冊数と状態を伝えてまとめて相談できます。

データ化を頼むときに伝えること

枚数・冊数、傷み具合が分かる写真、画面で見るか印刷するか、いつまでに必要かを伝えれば相談できます。

  • 写真のおおよその枚数・アルバムの冊数
  • 表紙と代表ページの傷み具合が分かる写真
  • 画面で見るか印刷するか・希望する納品日
紙写真データ化の相談文を作る入力した内容は外部へ送信されません

よくある質問

画質の数値が分からなくても依頼できますか?

問題ありません。写真の枚数、状態、画面で見るか印刷するか、希望する納品日を伝えれば、必要な方法を提案してもらえます。

アルバムから剥がさずにデータ化できますか?

状態がよければページ上から撮影できます。強く貼り付いた写真や傷んだ写真は剥がさず、現物を扱える専門先へ相談してください。