先に結論

最初から難しいスキャン設定を調べる必要はありません。乾いて状態がよく、数枚から一冊程度なら、写真を剥がさずスマートフォン用の写真スキャンアプリで取り込めます。数冊以上ある、台紙へ貼り付いている、裏書きやページ順を残したい、カビや破れがある場合は、冊数と傷み具合が分かる写真を見せて、データ化をまとめて相談する方が安全で早く終わります。

Google PhotoScanは、紙の写真をスマートフォンで数回撮り、光の反射を抑えた1枚の画像にまとめるGoogleのアプリです。

スマホで少量を撮れる状態・まとめて頼みたい状態

状態がよい少量だけ

  • アルバムが乾いていて、カビや水濡れがない
  • 写真を剥がさず、ページを開いたまま撮影できる
  • 数枚から一冊程度で、家族がページ順を確認できる

多い・貼り付いている・傷んでいる

  • 写真が粘着台紙へ貼り付き、剥がすと破れそう
  • カビ、水濡れ、破れ、表面のひび割れがある
  • 数冊以上あり、裏書き・人物名・ページ順も残したい

最初に確認するもの

紙の写真をスマートフォンで数回撮り、光の反射を抑えた1枚の画像にまとめるGoogleのアプリです。Google PhotoScan
対応:iOS・Android料金:無料

この記事で使う場面:状態のよい少量の写真を、アルバムから剥がさず取り込む

  • アルバムの冊数とおおよそのページ数
  • 表紙、代表ページ、傷んだ場所が分かる写真
  • 完成データを二か所へ保存できる場所

量と状態から決める5手順

  1. 01

    写真を剥がさず、量と状態を確認する

    一枚ずつ数え始めず、まずアルバムの冊数とページ数だけを確認します。貼り付き、カビ、水濡れ、破れがあれば、自分で外さず相談する側へ分けます。表紙と代表ページを撮影し、状態を説明できるようにします。

    • アルバムの冊数を数える
    • 表紙と代表ページを撮影する
    • 貼り付き・カビ・破れを確認する
    アルバムの冊数・代表ページ・貼り付きやカビを確認する図
    最初に冊数と状態を確認し、自分で行うか相談するかを決めます。図を大きく見る
  2. 02

    多い・傷んでいる場合は先に見積もりを取る

    「家族アルバムが○冊あります。写真は[貼り付いている/外せる]状態で、ページ順と裏書きも残したいです。原本を傷めずデータ化できるか、料金、納期、返却方法を教えてください」と書き、傷み具合が分かる写真と一緒に送ります。

    • 冊数と傷み具合が分かる写真を送る
    • ページ順・裏面も残したいと伝える
    • 料金・納期・原本返却を確認する
  3. 03

    アルバムとページへ簡単な番号を付ける

    データと原本の順番が分からなくならないよう、アルバム外側へ「A01」などの番号を付けます。写真表面へ直接書かず、ページ番号は付箋や別紙で管理します。最初から最後までページ全体も撮影します。

    • アルバムごとに番号を付ける
    • ページ順を最初から最後まで撮る
    • 写真へ直接文字を書かない
  4. 04

    少量で状態がよい場合だけスマホで取り込む

    Googleが提供する写真撮影用アプリ「PhotoScan」などを公式案内から入れ、写真を剥がさずページ上から撮影します。反射を抑える案内が出たら、表示された点へ順番にスマートフォンを動かし、顔や文字、端が切れていないか確認します。

    • 公式案内から写真スキャンアプリを入れる
    • 写真を剥がさずページ上から撮る
    • 撮影後に顔・文字・端の欠けを確認する
  5. 05

    件数と順番を確認して二か所へ保存する

    最初と最後のページ、人物名、裏書き、写真の向きを家族と確認します。完成データは一台だけへ置かず、クラウドと外付け媒体など二か所へ複製します。アルバム番号とファイル名を照合し、抜けたページがないか確認します。

    • アルバム番号とファイルを照合する
    • 家族と人物名・年月を確認する
    • 二つの保存先へコピーする
    アルバム番号とファイルを照合して二か所へ保存する図
    アルバム番号と順番を確認し、完成データを二か所へ保存します。図を大きく見る
写真を台紙から剥がさない

写真を粘着台紙から剥がしたり、カビを拭いたり、アルバムを読み取り機へ強く押し付けたりしないでください。傷んだ原本は、現物のデータ化・写真保存を扱う専門先へ相談します。

データ化後の確認

  • 固着・カビ・水濡れのある写真を無理に触っていない
  • アルバム番号とページ順を残した
  • 大量の場合は作業前に料金と納期を確認した
  • 撮影データの顔・文字・端を確認した
  • 完成データを二か所へ保存した

貼り付き・反射・順番で困ったとき

写真が台紙から外れない

剥がさず、ページ全体と貼り付いた場所を撮影します。傷み具合が分かる写真をデータ化事業者へ見せ、ページのまま取り込めるか確認します。

スマートフォンで撮ると光が映り込む

フラッシュを切り、照明や窓が正面へ映らない位置へ移動します。改善しなければ反射を抑えた撮影・スキャンを依頼します。

ファイルと元のページ順が分からなくなった

加工や名前変更を止め、表紙・ページ全体の記録写真から順番を戻します。次からはアルバム番号とページ番号を入れます。

データ化を頼むときに伝えること

冊数、代表ページの傷み具合が分かる写真、ページ順や裏書きを残したいかを伝えれば相談できます。

  • アルバムの冊数と代表ページの写真
  • 貼り付き・カビ・破れの有無
  • ページ順・裏書き・人物名を残したいか
アルバムデータ化の相談文を作る入力した内容は外部へ送信されません

よくある質問

何ppiでスキャンすればよいか分からなくても依頼できますか?

問題ありません。冊数、写真の状態、画面で見るか印刷したいかを伝えれば、必要な設定はデータ化先が提案できます。

写真をアルバムから外さずデータ化できますか?

状態がよければページ上から撮影できます。固着・カビ・水濡れがある場合は無理に外さず、ページのまま扱える専門先へ相談してください。